HAU 北欧旅行記【持ち物編】
HAU 北欧旅行記、今回は持ち物編です。へへへ、なかなか出発しませんね(;^ω^)
しかしなんてったって向かう先は冬真っ只中の北欧。
気温マイナス10℃もザラの世界。装備も重要な問題です。
今回は私がこの旅行に持って行った物・持って行けば良かったと思った物の中から重要と思われるものをリストアップし、品名の横に評価をつけました。→(○:必須 △:あまり必要ないかも ×:いらない)あくまで私の判断ですが…
長文になりますが、私自身何を持っていくかかなり迷ったので、特にこれから初めて寒い地域やオーロラ観測に行く予定のある方は是非参考にしてみてください(^^)
まずは、持って行った物のリストから↓
- ニット帽 ○
必須。特に耳が寒さでやられるので、耳あてつきのものがおすすめ。特にウール製だと暖かいです。 - イヤーマフラー ○
オーロラ観測やスノースポーツなど、外にいる時間が長い方は持っていった方が安心です。 - ネックウォーマー ○
必須。顔の下半分くらいまで覆える長めのものがおすすめ。ヘルシンキ等の都市部でも雪が降ると顔に当たって寒いです。マフラーも持っていきましたが、結びなおすのが面倒なのであまり使いませんでした。 - スキージャケット ○
旅行中ずっとスキージャケット着てました。これのおかげでオーロラ観測中も、雪の中で転んでも寒さを感じませんでした。普通のダウンジャケットでも重ね着すれば大丈夫ですが、撥水加工されているものがおすすめです。 - フリース(ジャケットorトレーナー) ○
インナー→長袖Tシャツ→フリース→上着という感じで着ると暖かい。ウールのセーターとかでもいいです。 - スキーズボン ×
雪と戯れたい、雪にその身をうずめてみたいという方には必要。私はオーロラ観測用にと思って持っていきましたが、結局厚手のスパッツ&ジーンズでいけました。普通に街で過ごす方には必要ありません。 - 腹巻 △
おなかが弱い方には必要。北欧の建物の中は暖房がよく効いているので、着けてるとちょっと暑いなと感じました。 - スパッツ ○
厚手で裏起毛のものを買いました。犬ぞり体験などのアクティビティの時以外はスパッツとジーンズの重ね履きで乗り切れます。 - アンダー手袋とオーバー手袋 ○
手袋は薄手のものの上にスキー用などの厚手でしっかりしたものを重ねて着けます。厚手のものだけだと細かい作業がしにくいですし、薄手のものだけだと寒さで手が死にます。 - 普通の靴下と厚手の靴下 ○
靴下も普通のと厚手のを重ね履きしようと持って行きましたが、私はスノーブーツを履いていったので結局重ね履きしなくても大丈夫でした。 - スノーシューズ ○
都市部でも雪が溶けて道がベシャベシャしているので、普通のスニーカーはおすすめしません。NORTH FACEのNuptse Bootie(ヌプシブーティ)というものを購入しました。軽くて暖かく、街で履いてても違和感のない見た目なのでおすすめです。 - サングラス ×
一応持っていったものの全く使用せず。 - パジャマ △
ホテルの中は暖房が効いてて暑いくらいなので、厚手のスウェット等は必要ありません。Tシャツ短パンで丁度良いくらいです。 - スリッパ ○
ホテルには置いてありません。 - シャンプーとリンス ○
全身洗浄剤みたいなのがひとつ置いてあるだけのことが多いので持っていったほうが良いです。 - 歯ブラシ ○
海外のホテルにはたいていありません。 - ドライヤー △
今回泊まったホテルにはすべて置いてあったので必要なかったです。ただし、威力は弱いです。 - 保湿ケア用品 ○
乳液・ボディクリーム・リップクリームを持って行きました。建物の中は暖房で非常に乾燥しているので必須でした。 - 使い捨てカイロ ×
これは意外と使いませんでした。重ね着して、靴はスノーシューズにすれば充分暖かかったです。デジカメが冷えないように、ケースの中に一緒に入れておくのに使っただけ。 - デジカメを入れる保冷ケース ○
外と室内の気温差が激しいので、外で写真を撮っている内に冷えたデジカメを暖かい室内にはだかで置いておくと、結露して故障の原因となるようです。写真を撮り終えたら保冷バッグに入れ、室内でもしばらくは保冷バッグに入れっぱなしにしておきます。100円ショップなどで売っているもので充分です。私は家にあった、要冷蔵の食品を買った時にもらった保冷バッグから自作しました。
お次は持っていけば良かったと思ったもの↓
- 小型加湿器
何度も書いてますが、ホテルの中は本当に暖房が効いていて非常に乾燥します。私は体中痒くなってしまいました。次回は持っていこう、と決心したもののひとつ。 - 小型湯沸かし器
日本のホテルではよく見る小型湯沸かし器ですが、北欧のホテルにはあまりないようです。(キルナのリパンホテルでは各部屋に置いてました。)これがあれば、寒い外から帰ってきて、熱いコーヒーで一息入れたりできたなぁと。 - 洗面器
洗濯に使えます。今回は小さい洗濯板を持っていったのですが、はっきり言って洗いにくいです。洗面器なら中でザブザブ洗ったり、つけおき洗いできたり便利だと思います。
この旅全体を通して言えることは、服装についてはそんなに心配することもなかったかなと。都市部にしか滞在しない場合は、多分皆さんの冬服の中で最強に暖かいと思われる組み合わせでいけます。特に高価な上着などを購入する必要はありません。
重要なのは、重ね着して体温調節しやすくすること。外は寒く室内は暑いので、サッと脱いだり着たりできるようにすると過ごしやすいです。ただし、靴は濡れても大丈夫なスノーシューズをおすすめします。
買って良かったと思ったものは、長めのネックウォーマー。とにかく顔が寒いので、これを顔の上まで引っぱり上げて寒さをしのぎました。
また、スノースポーツやアクティビティ等を楽しまれる方、雪遊びをしたい方で、ホテルやツアー会社から防寒具をレンタルできない場合はスキーウェアが必要です。
……ふう(;´∀`)
旅行からだいぶ経っているので、記憶を手繰り寄せながら書きました。何か思い出だしたり抜け落ちていることがあったら、書き足そうと思います。
それでは、次回いよいよ出発します!前置き長くてすいません('A`;)
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